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2010年09月16日

HTML5へ移行する際に気をつけること

audioタグ、videoタグなどを利用する理由や、将来的なSEO対策を考えて、ブログやWEBサイトをHTML5へ移行することを考慮している方も少なくはないと思います。

もし、HTML5の新機能が使いたいという理由で移行を考えている方は、その部分や宣言文くらいを意識すれば良いのですが、SEO対策のためにHTML5を考慮している方は、注意が必要です。

まず、今のところHTML5に移行したらといって、SEO上有利なることは無さそうです。まだ 草案ということが理由だと思うので、勧告があってからゆっくり移行しても問題ないと思います。それに、まだ全てのメジャーなブラウザが、仕様書通りの機能を実装しているわけではないので、まだ少し早いという印象です。

それでも、移行する場合は次のことに注意する必要があります。

  • strongの意味が変更している
  • ヘッダやサイドバー、メニューなどにもタグが存在する
  • 多くの視覚的な属性は非推奨ではなく削除されている
  • フレームは使えない(iframeは除く)

SEOのために、strongタグを使っていた方は注意が必要です。今までは、キーワードなどを強調することに使われていたstrongタグは、重要な部分という意味合いに変更されたようです。つまり、ページの内容のまとめなどに対して使うタグに変更されました。

strongタグは、そのページ毎に使われていて、オーサリングや、ブログサービスでも、全てのstrongタグへ編集することは不可能でしょう。逆に、検索エンジン側もその事情は考慮すると思うので、それほど神経質になる必要は無いのかもしれません。

ブログのヘッダや、サイドバー、記事欄などは全て、divタグで分類して、idを元にCSSで視覚的装飾を施していると思います。HTML5からは、これら専用のタグが登場しています。

headerやnav,footer,articleなど、それぞれにタグが設けられているので、それぞれに役割に当てはまる部分をdivから、これらのタグに変更する必要があります。今まで通り、idを元にCSSを反映させても良いのですが、後々の管理を考えると、タグ名を利用した方が良いでしょう。

SEOを意識している方は、視覚的なHTML要素、属性を使っている人はあまりいないと思いますが、それらの対応がまだの方は注意する必要があります。また、フレームは使用を避けるべきから、使えないに変更されたので、どうしてもフレームが必要なサイトは、解決策を考える必要がありそうです。

注意することではないのですが、ハイパーリンクのtarget属性の指定は非推奨ではなくなるそうです。WEBアプリケーションを作成する上で、target属性は無くてはならない属性ということが理由らしいです。それ以外にも、すでにtarget="_blank"の振る舞い方を設定できるブラウザや、プラグインが一般的になりつつあるのも、その要因になっているのでしょう。

余談もありましたが、現在の草案に考えられる、HTML5移行時に注意することは以上です。他にも、注意する必要があるものがあったり、途中で仕様が変更することもあると思いますので、移行時は仕様書を読みながら行うことをおすすめします。

タグ:HTML5 SEO HTML
posted by 現在のSEO事情 at 14:52 | HTMLとSEO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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